オルモンド野瀬千賀子さま
~杉並区から米国フロリダ州へ移住。お母さまは都内


NPO法人グレースケア機構さまとの出逢いは、ほとんど、”偶然”でした。しかし、その偶然に私は現在、アメリカに身を置きながら、どれほど感謝していることか・・・。
それは、この組織が持つ、顧客満足度追求のための姿勢と、”意識”に他なりません。

認知症の母をどうすれば? 高齢の親戚には頼れない

4年前に父が他界し、母もほぼ同時に認知症と診断され、一人っ子である私は、いやおうなしに、”自分の人生と向き合う必要性”にかられました。

主人と母と3人で、実家での生活を始めようとリフォームまで施し、さて、これから・・・というときに、母の認知症は急速に進行し、私の素人の介護では共倒れになるという危機感を覚え、その感覚は、今でも鮮明な記憶であり、鳥肌が立つほどの想いでした。

幸いにして、母を受け入れてくださる素晴らしい条件の特別養護老人ホームが、速やかに見つかり、無事に母を入所させる運びとなりましたが、色々な側面から自分の人生を考え始めると、主人の母国であるアメリカで”再出発”するのが良いのではないか?!と、いう結論に達しました。

こうして、”新たな船出の準備”を着々と進めていったものの、私が船出した後に、”母に関するオブザーバーをどうするのか?”という新たな問題の存在に気づきました。

当初から、私は親戚、友人知人関連に依頼する考えはなく、その理由のひとつには、親戚筋の高齢化という現実がありました。

父方、母方どちらの親戚達も、当然のことながら、父母の年齢域に達しており、皆、それぞれに体調不良、身内の諸事情などを抱えており、私が必要と考える、母に関する”諸業務”を依頼できるような状態にはなかったのです。

まったくの第三者に、ビジネスとしてこの「仕事」を依頼したい・・・、しかし、どのようにして、その第三者を探し出すのか…。インターネットで気が向くままに色々なキーワードを入れては、ヒットした情報を精査する日々が続きました。

介護の専門性が、グレースケアを選ぶ決め手に

ある日、某事務代行業の会社に辿りつき、その会社が、他ならぬNPO法人グレースケア機構さまをご紹介してくださったのです。こんなふれ込み付きで。

「私共よりも、介護関連業務に関しては専門性が高く、お勧めできます。良い会社です。」

告白すると、「もう、何処でもいいから早く決めたい!」と疲れが出始めていた時期だったので、NPO法人グレースケア機構さまと、せっかくなので、その某事務代行業の会社さまとの、2社のお話しを伺うことにしました。

私にも当然予算がありましたので、費用は安い会社にしよう・・・と思ったことが、何度もあり、また、私の提示する額で「何が出来るのかを」教えて欲しい、といった具合に、私の予算にあわせた柔軟な業務対応が可能か否かを見極めようと思いました。

どちらの会社も”互角”でしたが、やはり、『介護に関する専門性』という観点はどうしても捨てきれず、正直、私の予算を超えた金額ではありましたが、NPO法人グレースケア機構さまとご契約させていただくことを決めました。

また、様々な企業で就労してきた私にとっては、”顧客である私の欲することを如何にして先取りする姿勢を持っているか/顧客である私の意志を常に一歩先の視点で見ることができる意識を兼ね備えているか?”は、大変重要な、ハードルでもありました。

「私の日本での代理人となる、NPO法人グレースケア機構さまとのコミュニケーション」がスムーズであり、且つ、”心地良い”ものでなければ、ビジネス以上の価値をもたらしてくれる意味がないからです。

きめ細かく柔軟な対応に安心! 感謝しています

etc009-s.jpg渡米直前には、様々な不安がありましたが、それらが全て杞憂であったと、渡米後の、NPO法人グレースケア機構さまのご対応によって払拭されました。

例えば、私が依頼せずとも、母の受診した病状に関するURLを添付してくださり、克明に病状に関する記事をメール本文中に載せて送ってくださるなど、また、複数ある契約内容のひとつに、”私と母宛の郵便物を受け取っていただく業務”があるのですが、それに関しては、まさに、「私が言わずとも欲していること」を体現してくださいました。

郵便物受領に関するメールには、シリアルナンバーを振られ、且つ、メール本文には、DMに至るまで詳細な記述をしてくださっています。

私が在米中であるという理由から、本来業務ではないようなことであっても、つど、現状と契約内容とのバランスを鑑みながら、柔軟なご対応をしてくださる”ビジネスセンス”は、実のところ、期待していなかったことを、見事に「良い意味で裏切ってくれた」という想いです。

100%、私の日本での代理人業務は難しいにしても、現状の契約内容に則り、「それ以上」のことに取り組もうとしてくださる、NPO法人グレースケア機構さまとの”偶然の出逢い”なくして、私は現在、アメリカに身を置くことは叶いませんでした。

心より御礼を申し上げると共に、NPO法人グレースケア機構さまの企業ポリシーでもある、介護、福祉業界の意識改革なるものに、私の業務依頼が少しでもポジティブな力を吹き込むことを、そして、介護など、様々な形の悩みを抱えていらっしゃる方々に、少しでも早く、NPO法人グレースケア機構さまとの”出逢い”が訪れますことを、願ってやみません。

脇田カズ子さま
~全国パーキンソン病友の会 前幹事

untitled.jpgパーキンソン病は一般に10年たつと寝たきりになるといわれます。発病約20年になる私は、このごろ体の動きが段々わるく、台所仕事も何も出来なくなりました。このごろは、病院の通院介助人も仲々見つからなくて、苦労していました。

そこで、ボランティアセンターから紹介されたグレースケアの方に通院介助をお願いしています。

娘もいないし、子どもは男の子2人で頼りにするわけにもいかず、そんな時、グレースケアに介助をお願いしてテキパキと動いてくれることに感謝です。

介護保険はうるさいことを云って、制約を受けるし、お金が多少かかっても今の私が気楽に頼めるところが気に入っています。

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お問い合わせ先:NPO法人グレースケア機構
電話 0422-70-2805
※お急ぎの方:070-6461-1232(携帯)